百田尚樹氏が日本政府に苦言、新型コロナへの政府対応は「全然ダメだと思っている」

 作家の百田尚樹氏が5日、ツイッターに連続投稿。新型コロナウイルスに対する日本政府の対応について「全然ダメだと思っている」と断じた。

 百田氏は「(経済評論家の)上念司さんは『中国からの渡航制限をかけてもピークを二週間ほど遅らせるだけで大した効果はない』と言うが、本当なのだろうか?」と切り出し、「数を抑えれば、それだけ患者数が減ると思う私が無知なのか。仮にそうだとしても、ピークを遅らせるだけでも大変な効果だと思うのだが…私は政府の対応は駄目と思う」と指摘した。

 さらに、同氏は改めて「私は日本政府の対応は全然ダメだと思っている。『現時点でよくやっている』などという評価はまるでできない」と強調。「ツイッターでは『百田は何も情報を持っていない素人』『勘だけでものを言うバカ』という人がいるが、では現在、中国からの渡航を全面的に禁止しているアメリカはどうなのか」と問題提起した。

 また、百田氏は「コロナウイルスに関して、医者の中にも『たいしたことない』と言う人もいれば、『大変な事態が起きる可能性がある』と言う人まで、幅広い」と見解を示し、「テレビなどで放送する場合、どちらの医者のコメントを紹介するかで、番組の姿勢(考え方)がわかる。要するに自分の考え方に近い人を選べるということ」とメディアの在り方にも言及した。

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