デ・ニーロものまねテル 栃木に移住した!「地域おこし協力隊全国サミット」に登場

「第6回地域おこし協力隊全国サミット」に参加したテル=東京・六本木の東京ミッドタウン
「第6回地域おこし協力隊全国サミット」に参加したテル=東京・六本木の東京ミッドタウン
「第6回地域おこし協力隊全国サミット」に参加したテル(左端)=東京・六本木の東京ミッドタウン
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 ロバート・デ・ニーロのものまねで知られるタレントのテル(50)が2日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「第6回地域おこし協力隊全国サミット」にサプライズで登場した。

 「地域おこし協力隊」は、都市から地方へ移住して地域活動に従事する隊員のこと。実は、テルは栃木県佐野市の地域おこし隊員で、移り住んで1年3カ月になる。隊員になった理由について「所属事務所から『佐野市からひまな芸人はいないかーと言われたけど、誰か住まないか』という一斉連絡が届いて、ちょうどひまだったので手を挙げた」と告白した。

 テル自身は愛媛出身とあって「佐野には関係ないんだけど」と照れ笑い。それでも、佐野の良さについて「家賃が半分で部屋の広さは3倍なので快適」と語り“地元愛”をにじませた。

 協力隊の制度は総務省が2009年にスタートさせた。当初、隊員は89人だったが、2018年度は約5500人に増加している。任期は原則3年だが、6割の隊員が任期終了後もそのまま地域に住み、地域おこしに取り組んでいるという。

 テルも「地域おこし協力隊制度は、環境を変えたいという人にとって、いいきっかけになる制度。任期はあと2年(1年9カ月)。このまま住んで仕事できたらすてきだなぁと思っている」と永住への思いを明かしていた。

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