橋下氏が指摘「異常事態」内閣府が桜資料を8カ月隠す…体質ただすことが安倍政権の義務

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が29日夜に更新したツイッターで、内閣府が「桜を見る会」招待者数の内訳を記した資料の存在を昨年5月時点で把握しながら約8カ月も隠していたという報道を引用して「これが事実なら異常事態」と指摘。根本的に「体質」をただすことが安倍政権の義務であると訴えた。

 内訳資料は2014~19年の招待者について「各界功績者(総理大臣等)」「各界功績者(各省庁)」など区分ごとに人数を記したもの。内閣府がこの資料を国会に提出したのは今年1月21日で、昨年から「桜を見る会」を巡って招待者数の肥大化などが国会で問題視されていたにもかかわらず隠していたことになる。菅義偉官房長官にも1月20日まで報告していなかったことが分かった。

 橋下氏は「これが事実なら異常事態。この政府組織の体質は根本的に正す必要がある。これは安倍政権の政治的義務」と主張した。

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