２４日放送のテレビ朝日「モーニングショー」で、アシスタントの斎藤ちはるアナウンサー（２２）が、２１日の番組で、コメンテーターを務めている同局の玉川徹氏が発言した内容に事実誤認があったとして謝罪した。

　斎藤アナが番組のラストで、２１日に特集した「中国人に人気の観光スポット」で大阪・箕面大滝を取り上げた際に、「トンネルを掘ったら水が涸れ、滝の水が少なくなったとの発言がありました。しかし箕面市によりますと、滝の東側に位置するトンネル工事でわき水が発生したことは事実だが、わき水は少量であり、流水量のデータなどから、箕面大滝との関連性は極めて低いと言うことです」と説明。「視聴者並びに関係者の皆様におわびいたします」と頭を下げた。

　レギュラーコメンテーターを務める玉川氏は２１日の放送で「なんか昔、取材しましたよ。トンネル掘ったら水が涸れちゃって、滝の水、少なくなったって。たしか取材したんだよね。回復したのかな」と発言。

　箕面市がテレ朝に抗議し、訂正を求めていた。