国母被告、夫人から依存指摘されるも「海外に行くとやっていた」

 米国から大麻を密輸したとして大麻取締法違反などの罪で起訴された元五輪代表のプロスノーボーダー、国母和宏被告(31)の初公判が8日、東京地裁で開かれ、検察側は懲役3年を求刑した。

 家族の思いも届かなかった。検察側から「奧さんから『あなたは大麻に依存している、やめてほしい』と言われていた」と指摘された国母被告。「妻から言われるたびに、やめるとは言っていました。ただ日本ではやめて海外に行くと、やっていました」と明かした。

 その上で「自分が犯罪者になることで家族が犯罪者の家族になるとわかっていてもやめられなかった。そういう面では依存していたのかもしれない」と話した。

 裁判官に対しては、「今後違法なことはしないつもり」と宣言。それでも、今後の大麻との関わりを問われて「大麻と関わることがすべて違法なこととは思えない」と話し、一切やめるのかという問いには、少し考えてから「うーん、いろいろ勉強して…」と話すにとどまった。

 公判中は数回にわたって「ご迷惑をかけて深く反省しています。本当に申し訳ないと思っています」と謝罪の言葉も述べた。

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