桂米團治「こけたら社長辞める覚悟」 来年3月に「米朝まつり」大阪市内2会場で開催

 落語家の桂米團治(61)が20日、「桂米朝五年祭 米朝まつり」(来年3月20日から)の取材会を大阪市内で開いた。

 2015年3月19日に89歳で亡くなった父・桂米朝さんの神道でいう五年祭にあたり、同市内の2会場で計8公演を開催。桂南光、桂ざこば、笑福亭鶴瓶や三遊亭円楽らが出演する。

 米朝事務所の社長も務める米團治は「同時開催で、大阪の街に高揚感を運ぶようになれば。来年は米朝イヤーになる。大きな事業。これがこけたら社長を辞める覚悟。社長生命をかけています」と真剣なまなざしで訴えた。「米朝がいなかったら、今に伝わっていない噺(はなし)もある」と父の功績を改めて実感していた。

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