シットキングス、来年に新作舞台 「部屋」シチュエーションで7都市開催
4人組ダンスパフォーマンスグループ・シットキングスのライブ「メリーオドリマX’mas」が17日、大阪市内で初日を迎えた。
オープニングから生バンドを従えたメンバーはゴージャスな衣装で登場。オールディーズ風な音楽で世界レベルの超シンクロダンスを披露した。ソロダンスコーナーで魅了すると、中盤からはステージ上でラジオのスタジオ風に進行した。
クリスマスをテーマにしたパートでは、NOPPOがサンタクロースを待つ子供、shojiがお母さん、kazukiが飼い犬、Oguriがサンタをコミカルに演じた。クリスマスナンバーのメドレーに合わせたダンスコーナーでは、shojiが「みんなと一緒に踊りたいな」といい、1100人の観客も総立ちに。4人は「最高」と声をそろえた。
また、今年を振り返った後に、2020年の活動に言及。昨年の「The Library」以来となる新作舞台「HELLO ROOMIES!!」(ハロー・ルーミーズ)を発表した。ルームメイト4人の「部屋」で繰り広げられる物語となる。東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌で4万人を動員予定。大阪は9月30日から10月4日までシアタードラマシティで上演される。
Shojiは「一見ありふれた感じなんですが、ちゃうちゃう。そんなことあらへん。シットキングスとしてのいろんなチャレンジが詰め込まれた舞台になります。まだその辺は言えません」と関西弁を使ってアピール。さらに、「まだまだすごいプロジェクトが動いている」と意味深に話して会場を沸かせた。
