二宮、電撃婚 嵐のメンバーは「受け入れてくれた」発表後初の公の場で語った

 嵐の櫻井翔(37)と二宮和也(36)が16日、東京・丸の内で「2020年用年賀状 受付開始セレモニー」に出席した。二宮は、11月12日に元アナウンサーの一般女性と結婚を発表してから初めての公の場。イベント後には報道陣の取材に応じ、現在の心境やメンバーの反応などを、約8分間にわたって丁寧に答えた。

 日本中を驚かせた電撃結婚発表から1カ月あまり。質疑応答は予定されていなかった現場ながら、二宮は報道陣の問いかけに足を止め、しっかりとした口調でプライベートの質問に応じた。

 結婚がこのタイミングになったことについては、「こういう報告はどうしても、ファンの方にとっては突然になってしまう。4人のメンバーには前から伝えてはいましたが、決断をするにあたって余波もあるだろうし」と周囲への影響について言及。「ご迷惑をお掛けしてしまったのは申し訳なく思っています」と謝罪した。

 嵐は11月3日にデビュー20周年を迎え、同9日には「天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典」で奉祝曲を披露する大役を担った。直後にアジア4都市を回る「ジェットストーム」も敢行しており、相次いだ節目の行事を終えてからの入籍となったという。「一段落付いたところがそこだったので、そこをタイミングとして。20年というひとつの区切りもありますし、自分の決断をさせていただいた」と、穏やかな表情で言葉を紡いだ。

 メンバーには、事前に結婚について報告。「受け入れてくれました。それぞれの思いがあると思います。コンサートや20周年が終わってからとか、いろいろありましたが、歩み寄らないわけじゃなかった。結婚させてもらいますと報告をしました」という。

 嵐は来年いっぱいで活動休止となるが、改めて「二宮和也として嵐として頑張って行きたいので応援して頂ければと思います。キワのキワまで楽しい思い出を作りたいです」と思いを口にした。

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