ロバート秋山、梅宮さんから「好きにやれ」 フット岩尾が明かす
映画「不良番長」シリーズや「仁義なき戦い」シリーズなどで人気を博し、「辰兄(たつにい)」「辰ちゃん」の愛称で親しまれた俳優の梅宮辰夫(うめみや・たつお)さんが12日午前7時40分、慢性腎不全のため死去した。81歳だった。
12日に放送されたフジテレビ系「バイキング」でも、梅宮さんの訃報を伝えた。昭和の名優だが、バラエティでも人気を博し、特にロバートの秋山竜次が行う「体モノマネ」について「どうせなら長く続けて、俺が死んでもやってくれよ」と、お墨付きを与えたことから、一気に若者への認知度も広がった。
これにフットボールアワーの岩尾望は「秋山もだんだんエスカレートして、写真の口の部分をくり抜いてパスタ食うたりしてた」と振り返った。秋山があまりにやりたい放題だったことから、岩尾が「許可とか得てんの?」と聞くと、秋山は「何でもいいから好きにやれと言われてる」と話していたという。
この梅宮さんの大らかな対応に、スタジオも感嘆の声が広がっていた。