山本太郎代表「貴重なお話伺った」立憲新人の元アナ女性議員が「ファシスト」批判も

 れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)が3日、ブログを更新。自身らが主催した消費税減税研究会の講師に経済学者の高橋洋一氏を招いたところ、立憲民主党の新人議員で元アナウンサーの石垣のり子氏から「レイシズムとファシズムに加担するような人物を講師に呼ぶ研究会には参加できません」などとツイッター投稿で批判された件について、見解を記した。

 山本氏は「高橋洋一さんにお越しいただき、大変貴重なお話を伺うことができた」と伝え、「一方でこの件に関し、レイシスト、ファシストと組んだ、講師にするとは何事か、という意見がネットを中心に聞かれた」と指摘した。

 そのうえで「研究会で講師を選ぶにあたって、誰かの一存では決められない、ということ」とし、国会運営を例に「予算委員会や各委員会においても、専門的知識をお持ちの方々を、参考人や公述人としてお話をいただき、見識を広めるというものだ。与野党でお招きしたい先生が異なることは当然で、自分の意見の聞きたい方がいるならば、意見の異なる参考人、公述人も認め、お互いの目的を果たそうと合議する」と説明した。

 「ちなみに、高橋洋一さんは予算委員会などにも、ざっと数えただけでも過去6回、直近では平成30年にも公述人などの立場で、国会でご発言されている。これも与野党による合議の末に実現したことである」とし、「今回、私たち研究会にいただいたご意見などは、謹んでお受けし、役員会に届ける所存である」と記した。

 今後も「専門的知識を有する先生方からそのエッセンスを貪欲に吸収するべくお招きしようと考える」とした。

 高橋洋一氏は2日付ツイッター投稿で、石垣のり子議員の投稿を挙げ、立憲民主・枝野幸男代表に向け「枝野代表。貴党所属の石垣のりこ参院議員はツイッターで私をファシスト、レイシスト呼ばわりしています。貴党代表としての見解を教えて下さい」と質問し、枝野氏の対応に注目が集まっている。

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