スマイリーキクチ、我が子がいじめられたら…保護者心情に「いじめる確率の方が高い」
タレントのスマイリーキクチが3日、ツイッターを更新し、名古屋市の小学5年の男児が同級生6人から現金を要求されていた問題について、いじめは複数の人間で少数をたたくという図式が多いことから「『うちの子がいじめっこだったらどうしよう』と意識して子どもと接して下さい」と呼びかけた。
スマイリーキクチは、名古屋市の小5男児が、同級生から「金を持ってこないと一緒に遊ばない」など言われ、自宅から20万円近いお金を持ち出していたという記事を添付。
そして「学校に子どもを通わせる保護者のほとんどは『うちの子がいじめられたらどうしよう』と心配するでしょう」と子を持つ親の心情を代弁。
だが「いじめの図式は複数が少数を叩く。今回も6人対1人です」といじめ問題では大勢が1人をいじめることが多いと指摘し「実際はいじめられる確率より、いじめる確率の方が高いです」とつぶやいた。「『うちの子がいじめっこだったらどうしよう』と意識して子どもと接して下さい」とも呼びかけていた。
スマイリーキクチはネット上で殺人事件に関与したというデマを流され、10年間、中傷された過去を持つ。