歌手の矢沢永吉（７０）が２４日、のどの不調のため、同日に行われる予定だったマリンメッセ福岡でのライブを中止することを、自身の公式サイトで発表した。

　同サイトによると、矢沢は歌手生活４７年で、体調不良を理由にライブを中止したのは今回が初めて。「札幌公演以来喉の状況が思わしくなく、本日もぎりぎりまで出来る限りの対応・治療を全て受け、なんとか開催できるように進めましたが回復が見られず、断腸の思いで本日福岡公演を中止させていただく決断をいたしました」と説明した。

　チケットの払い戻し等の対応は確定後、公式サイトに掲載。今後の公演予定については、２６日午後６時までに最終決定するという。サイトには「矢沢永吉は必ずステージに戻りますので、どうか少し時間をいただけますようお願い申し上げます」とも記された。