矢沢永吉 メールでの苦情に怒り…過去にもサプライズ自粛呼びかけなど発信

 歌手の矢沢永吉(70)が12日、自身あてに送られてきた苦情メールに、公式サイトで反論した。12日に予定していた自身43年ぶりとなる東京・日比谷野外大音楽堂でのスペシャルライブを、台風19号の影響で中止したが、来場予定だったファンに向け、動画配信すると発表した対応への苦情だった。

 公式サイトには「なぜ台風直撃の時に?ライフライン使って モラル無いですねぇ」などと苦情メールが届いたことを紹介し、矢沢は「君はまぁ言いたいことを好き勝手に書いてくれたもんですね」「なにも知りもしないで、よくここまでいいたい放題で書けたもんですね!君こそ本当に自分では何も知らない、何もできないくせに、人の揚げ足ばかり取ってて楽しいですか?」と激怒。「メールごときで言いたいこと言ってんじゃねーよ、たくっ。」とバッサリ斬った。

 矢沢がファンらに対し、SNSや公式サイトを通じて“お叱り”や“呼びかけ”を行うことは今回が初めてでははない。

 昨年9月には、公式ツイッターでコンサートでのハッピーバースデーの合唱をやめるよう、呼びかけた。ツアーのファイナルとなる東京ドーム公演の前日、14日が69歳の誕生日であることから、SNS上などでお祝いを呼びかける声が拡散されていたが、この現象を察知。事前にツイッターで「『STAY ROCK』公演に於いてお客様が一斉にハッピーバースデーの合唱をしたり風船を飛ばす等の計画をSNS等で拡散している方がいらっしゃいますが、これらの行為は矢沢永吉のコンサート演出の妨げとなり周りのお客様の迷惑にもなりますので絶対におやめくださいますようお願い申し上げます。」と異例のお願い。ファン側からのサプライズを慎むよう呼びかけ、話題となった。

 また、今年1月には、公式サイトで「私設応援団のお断りについて」という文書を掲載。ある雑誌で紹介されたA氏のふるまいについて「発言と団体の行動は、矢沢永吉の目指す『どなたでも来場しやすいコンサート』への長きに渡る取り組みに対する妨害行為と判断せざるを得ない内容」と断言し、「これを看過することは、矢沢永吉の方針を自ら否定することにもなりかねません」として、A氏について「コンサートへの一切の出入り禁止やファンクラブの強制脱会等の措置を取らせていただきました」とファンへ報告した。

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