矢沢永吉、のどの不調で公演中止「断腸の思いで」歌手生活47年で初
歌手の矢沢永吉は24日、体調不良のため同日に行われる予定だったマリンメッセ福岡でのライブを中止すると公式ホームページで発表した。
この日、矢沢はマリンメッセ福岡「EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2019『ROCK MUST GO ON』の公演を行う予定だったが、矢沢がのどの不調で急遽中止が決まった。
ホームページでは「チケットをご購入され、ライヴを心待ちにしていただいております皆様には、多大なるご迷惑とご心配をお掛けいたしますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。続けて「矢沢永吉は歌手生活47年、ライヴ開催に於いて一度たりとも自身の体調を理由に公演を中止することはありませんでした。今回も当然のことながら人一倍の体調管理、警戒をし、皆様に最高の状態でライヴを楽しんでいただけるよう万全を期して臨んでおりましたが、札幌公演以来喉の状況が思わしくなく、本日もぎりぎりまで出来る限りの対応・治療を全て受け、なんとか開催できるように進めましたが回復が見られず、断腸の思いで本日福岡公演を中止させていただく決断をいたしました」と説明した。
チケットの払い戻し等の対応は確定後、公式HPに掲載。今後の公演予定については、26日18時までに最終決定するという。「ライヴを楽しみにお待ちいただいていたお客様に、心からお詫び申し上げます。また、矢沢永吉は必ずステージに戻りますので、どうか少し時間をいただけますようお願い申し上げます」とも記された。