古市憲寿氏、大河撮り直し議論に「NHKは国民をバカにしてる」

 社会学者の古市憲寿氏が20日、フジテレビ系「とくダネ!」で、女優の沢尻エリカ容疑者逮捕で大河ドラマ撮り直しが注目を集めている中、「NHKは国民をバカにしてる」「すごい無駄なことをお金をかけてやってると思う」という持論を語った。

 番組では、沢尻容疑者逮捕で、撮り直しになるかどうかに注目が集まっている大河ドラマについて議論。撮り直すべきか否かで、ネットでも議論が高まっている。番組では新聞記事の引用として、NHK側は受信料で制作費をまかなっていることから、沢尻容疑者をそのまま出演させる考えはないと紹介している。

 これに古市氏は「NHKは国民をバカにしていると思う」と切り出し、「薬物犯罪を犯した人、沢尻さん、今回大河ドラマ出て悪影響を感じる国民とか、薬物OKと思う国民はほとんどいないと思う」と指摘。

 そして「ほとんどいない人に対してケアするのは無駄だと思っていて、ある種、国民をバカにしてるから出すのをやめましょうという論法に見えてしまって、すごい無駄なことにお金をかけてやっていると思う」と訴えた。

 これに薬物事案を数多く取り扱った若狭勝弁護士は「薬物は社会的制裁が裁判でも大きくクローズアップされる。薬物抑止と社会的制裁はすごい大事。それ(社会的制裁)を受けていると感じる国民が多くないと薬物は止められない」とコメント。

 すると小倉智昭が「それだと、共演者やNHKも制裁受けるイメージになる。この人(沢尻容疑者)は今後しばらく役者ができなくなる。それが制裁でいいと思う」と語っていた。

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