志らく、薬物治療中の清原氏へ「ぜひ、いい例になってほしい」

 落語家の立川志らくが8日、TBS系「グッとラック!」で、7日に「ワールドトライアウト」の会場に姿を見せ、自身の薬物治療についても語った元プロ野球選手の清原和博氏について「田代容疑者は申し訳ないが悪い例、清原さんはぜひいい例になってほしい」とエールを送った。

 番組では7日に久々に野球場に姿を見せた清原氏の会見の様子を放送。6日には元五輪日本代表のスノーボーダー・国母和宏容疑者が大麻取締法違反容疑で、元タレントの田代まさし容疑者が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたばかり。16年2月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、有罪判決となった清原氏にも、記者からは田代容疑者に関する質問が飛んだ。

 清原氏は真摯に「病院治療とグループミーティングに参加してますし、3年半1度も休んだことはありませんし、毎回尿検査も受けてますし必死で頑張ってます」と、自身の治療過程を明かしていた。

 これらのVTRを見た志らくは「田代容疑者の逮捕を見て、多くの人がやっぱり治らないんだ、無理なんだと思った人、いっぱいいる」と語り「でも実際に治っている人もいる、いい迷惑といえばいい迷惑」ときちんと更生している人にとっては、田代容疑者の逮捕は“迷惑”と指摘した。

 「清原さんの場合は(現在も)戦っている。それで野球場に戻って来られた。自分から買うって事はないので、何とか目の前に薬がこないように止めないといけない」と、とにかく薬物から遠ざかり続ける事が必要と訴えた。

 そして「田代容疑者には申し訳ないが、あちらは悪い例。清原さんは是非、いい例になってほしい」と、エールを送っていた。

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