夏木マリ 「素晴らしい6作品に感謝」…東京芸術祭

東京芸術祭ワールドコンペテション2019の授賞式に出席した夏木マリ=東京芸術劇場プレイハウス
東京芸術祭ワールドコンペテション2019の授賞式に出席した夏木マリ=東京芸術劇場プレイハウス
東京芸術祭ワールドコンペテション2019の授賞式に出席した夏木マリ(右から2人目)と小池百合子東京都知事とジュリエット・ビノシュ(左から2、3人目)=東京芸術劇場プレイハウス
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 女優の夏木マリ(67)が4日、都内で行われた「東京芸術祭ワールドコンペティション2019」の授賞式に出席した。夏木はアジア・オセアニア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカの5地域と日本のアーティスト計6組が作品を発表するアーティスト審査員賞で副審査委員長を務めており、各賞の発表前に作品について講評をコメントした。

 夏木は「6作品は興味深く、自分の演技にも勉強になった。日本人として演劇する者は欧米の影響を受けているが、東京から発信できるものを見つけたいと思っていた。素晴らしい6作品に感謝しています」と総括。さらに審査委員長の仏女優、ジュリエット・ビノシュ(55)、小池百合子東京都知事(67)とともにプレゼンターを務め、最優秀パフォーマー賞に輝いた「汝、愛せよ」(チリ)に表彰状を手渡した。

 ビノシュは最優秀作品賞の「紫気東来-ビッグ・ナッシング」を、小池知事は観客賞にも輝いた「汝、愛せよ」を表彰。同知事はクオリティーの高い作品に「東京のダイバーシティーを証明するものだと思っております。来年は2020年。いろいろありますが、東京はオリンピック、パラリンピック開催に向け力をかけている所でございます」とあいさつした。

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