GENERATIONS・片寄 声優デビュー映画が最優秀長編アニメーション賞

片寄涼太
「きみと、波にのれたら」の1シーン
2枚

 世界三大ファンタスティック映画祭のひとつ「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」の表彰式が12日(日本時間13日)、スペイン・バルセロナ近郊の会場で行われ、GENERATIONS・片寄涼太(25)が主人公の声を務めたアニメ映画「きみと、波にのれたら」が、最優秀長編アニメーション賞を受賞した。

 今年6月に公開された同作は、日本アカデミー賞最優秀アニメーション受賞作「夜は短し歩けよ乙女」(17年)の湯浅政明監督(54)が手掛けたラブストーリー。海辺の町を舞台に、悲劇に見舞われる消防士・港と、サーファーの大学生・ひな子の切ない恋模様が描かれた。

 港の声を担当した片寄にとっては、声優デビュー作となった。

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