山中伸弥氏 ラグビー日本代表の活躍に「涙出る」24年前屈辱思い「よくぞここまで…」

 ノーベル賞受賞者で京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏が8日、NHK「ごごナマ」に生出演。自身も大学時代に行っていたラグビーのワールドカップについて、日本の活躍に「涙がでてきます。素晴らしい」と感激の面持ちで語った。

 山中氏は自身もラグビー経験者で、16年に亡くなった平尾誠二氏とも親交が深かった。今回のワールドカップも相当楽しみにしていたようで、「僕も昔やっていて、なかなか競技場はいけないんですが、(試合の時は)ちゃんとジャパンのユニホームを着て(応援している)楽しんでいます」と心底うれしそうな顔。

 「幸い、3連勝ですがまだ決勝決まってないのでヤキモキ。でもやってくれると思います」と初の決勝ラウンド進出を祈った。

 そして「24年前はジャパンがオールブラックスに145点とられて、128点差。それから思えばよくぞここまで…」と95年のワールドカップのニュージーランド戦を思い起こししみじみ。「145点って本当にすごいです。トライしたらすぐトライ。取る方も大変だったと思う。それぐら屈辱的。同世代の平尾さんとかがやってましたから…」と語ると「24年でここまで…」ともう一度繰り返した。

 現在の日本代表については「本当に、超人的な練習をされている。努力あってこその成果」と敬意を表し「僕らの頃は(身体の大きな)外国選手を避けてスピードで。今は真っ正面から行って、スクラム押し勝ったりしますから。涙が出て来ます。素晴らしい」と賛辞を惜しまなかった。

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