野球論文執筆の鳩山元首相が金田正一氏追悼「気配りの方。魅力は投球間隔の短さ」

 鳩山由紀夫元首相(72)が7日、ツイッターに新規投稿。日本のプロ野球界で前人未到の400勝を達成した金田正一氏(享年86)が6日に死去したことを受け、かつて野球愛好家として論文を執筆したこともある立場から、実際に面識のあった金田氏の人柄と共に、その魅力を技術論でつづった。

 鳩山氏は「カネやんこと金田正一さんが亡くなられた。去年あるパーティーで元気かと声を掛けてくださった気配りの方だった」と、人柄を回顧。さらに「カネやんの魅力はストレートとカーブの投球もさることながら、捕手から球を受け取ったらすぐに次の投球に入る投球間隔の短さだった」と、そのスピーディーな動作に投手としての魅力があったと指摘した。

 鳩山氏は東工大助手時代の1979年に「野球のOR」と題した論文を発表していたことが首相在任中に報じられたことがある。ちょうど40年前に理系の頭脳で野球を解析していた。

 同氏はこの日更新したツイッターでも「間隔がダラダラあく今のプロ野球は見習うべきと思う」と投稿。金田氏を悼みながら、現在のプロ球界に対する課題も提言していた。

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