１日に放送された日本テレビ系「スッキリ」で、海外の話題を取りあげる「ＷＥニュース」コーナーに楽器を持たないパンクバンド・ＢｉＳＨのアイナ・ジ・エンドが登場。ＭＣの加藤浩次はアイナのキアヌ・リーブスへのインタビュー映像を見て「あんなに気を使わせたらダメ！」と一喝した。

　ＷＥニュースは関根麻里が産休に入ったため、９月はｍ－ｆｌｏのＬＩＳＡが担当。１０月はアイナが担当することになった。登場時から加藤は「不思議な子だね～」と苦笑い。その後、初仕事として、最新映画「ジョン・ウィック　パラベラム」に主演するキアヌ・リーブスへのインタビュー映像が流された。

　インタビュー前の映像ではアイナは「しゃべれるかな」と心配顔。その後、対面すると「自己紹介させてもらっていいですか？」と切り出し、ライブで披露する「アイナの雄たけびでこの世も終わり、オー、ポンポン」とやりキアヌも驚き。その後、キアヌは「かっこいいね、どんな曲を歌ってるんだい？」など、アイナに逆インタビューするシーンもあった。

　独特の雰囲気でインタビューを終えると、加藤は「映画は注目ですけど、あんなにキアヌに気を使わせちゃだめよ！あんなハリウッドスター気を使ってるの初めて見たよ」と驚き。一方、コメンテーターのロバート・キャンベル氏は「キアヌの人気があるところを引き出した」とアイナのインタビューを評価したが、加藤は「そうかなあ」と怪訝。

　続く「クイズッス」の天の声・南海キャンディーズの山里亮太も「独特が過ぎるだろ。この後とんでもない反省会だな、ちゃんとやってよ！今月頑張ってね」と叱咤激励。すると加藤は、キャンベル氏に触発されたのか「ちょっと普通のインタビューとは違うもの引き出しそうよ」と一転して期待のコメントも。山里は「逆に？送り出すの怖いよ」と言ったが、キャンベル氏も「全然違うキアヌを引き出した」とアイナをフォローした。

　アイナもツイッターを更新し「未熟者で至らない点も多々あるかと思いますが精一杯やっていこうと思うのでよろしくお願いします」とつぶやいた。