夏帆のパンチ 渡辺大知を上回る威力…ギックリ腰の助監督も救う

 イライラを発してパンチングマシンに挑戦する夏帆=テアトル新宿
舞台あいさつでパンチングマシンに挑戦する夏帆=東京・テアトル新宿(撮影・堀内翔)
映画をPRする(左から)箱田優子監督、黒田大輔、渡辺大知、夏帆、シム・ウンギョン、でんでん=東京・テアトル新宿(撮影・堀内翔)
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 女優の夏帆(28)が30日、都内で行われた主演映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(10月11日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつした。夏帆は不器用で心がすさみきったCMディレクターを演じたが「抱えてる葛藤など、自分自身と重なるものがあって。ものすごく等身大の自分を入れ込みました」と撮影を振り返った。

 今作が長編初監督の箱田優子監督(37)も「夏帆100%でやってもらっている。今まで見たことのない夏帆ちゃんが見られます」とアピールすると、夏帆は「だから、落ち込んでいるんでしょう」と役とのあまりのシンクロぶりに、顔をしかめた。

 また、渡辺大知(29)は撮影初日での夏帆のエピソードを披露。「助監督さんがギックリ腰になって立てなくなったんですよ。夏帆さんが整体師を呼んでケアして。素晴らしいフォローで、この人が主演だったら大丈夫だと思いました」と明かした。

 夏帆はイベント中の“お遊び”で、最近モヤモヤしたことを叫びながらパンチングマシンに一発。「この映画が公開するのが寂しいぞ!」と絶叫しつつ、右フックをマシンに浴びせると、カウンターには「272」という男の渡辺を上回るパンチ力が表示され、身をもって今作にかけてきた思いを実証した。

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