今井絵理子氏の政務官起用で賛否 デーブ氏「断る選択肢も」杉村太蔵「よく勉強している」

 タレントのデーブ・スペクターが22日、TBS系「サンデー・ジャポン」で、第4次安倍再改造内閣で内閣府政務官に起用されたSPEEDの元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員について言及。国民に不安視する声が広がっていることに「個人攻撃したくないが、断る選択肢もあった」と指摘した。

 政務官は災害時の“司令塔”にも当たるポスト。デーブは起用の背景について「専門家の立場でもない。自民党に忠誠心ある人にばらまきするんです、ポストを。今に始まったことではない。それだと住民、国民は安心できない」と言い放った。続けて、「選挙には積極的だけど、いざ仕事になるとただこなしてるだけの人が多い。大臣だって民間は使わないし、専門的な大臣もいない。このままでいいのか、誰でも疑問に思う」と首をひねった。

 一方、元衆院議員でタレントの杉村太蔵は「今井議員は当選されて4年目なんですね。この4年間の彼女の国会での議事録を見ましたけど、私の印象は非常によく勉強しているなと」と評価。政府は今井議員の起用理由について「適材適所」と説明しているが「そのひとつの背景は、とかく被災者支援というのは男性目線になりがち。こういうときに女性の立場で、子育てをしている立場、そういった視点で被災地を支援するのは今井政務官にした狙いなのかな」と語った。

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