美輪明宏 軽い脳梗塞で公演中止…TV生出演後に体調不良訴え

 歌手・美輪明宏(84)が11日、軽い脳梗塞と診断され、東京芸術劇場 プレイハウスで上演中だった「美輪明宏の世界~愛の話とシャンソンと」(7~23日)の12日以降の公演の中止が発表された。11日は休演日で、テレビに生出演後、体調不良を訴えた。

 同公演を主催するパルコステージが公式サイトで「9月11日(水)、美輪明宏氏が軽い脳梗塞と診断されましたため、残念ながら9月12日(木)以降の公演を中止とさせて頂きます」と発表した。

 11日は休演日で、NHK総合テレビの「ごごナマ」に生出演。内閣改造のニュースのため、出演時間は午後1時48分から12分弱と大幅に短縮されたが、「明治、大正、昭和初期の時代には美しい叙情的なものがありましたでしょ。音楽にはメロディー、ハーモニー、強弱があった。今は弱がなくて、強、強。リズムもほとんどがロックでしょ。安らぎ、癒やしにはならない」「文化がないと精神は飢えるし、痩せ細るし、危ないことになる」などと、情熱たっぷりに語っていた。

 やや表情に疲れは見えたが、「(流行らせたい言葉は)ルンルンです。会話の途中にルンルン、って入れると深刻な問題も深刻じゃなくなって気が楽になるんですよ。救いの言葉。皆さんで流行らせていただきたい」と微笑みを浮かべていた。

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