車椅子のエスパー伊東「上半身の芸はできる」復帰に意欲 昨年末に引退表明も…
変形性股関節症と軽度の脳梗塞で入院中のエスパー伊東の現状について、所属事務所社長のビトタケシが9日、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に応じ、エスパーの最近の動画を公開。「上半身の芸ならできる」と芸人復帰を視野にいれていることを明かした。
エスパーは昨年12月に右変形性股関節関節症で休養に突入。2月下旬に足の手術を受けた後、軽度の脳梗塞も発症し、入院とリハビリを行っている。
まだ自力で歩くことは難しく、車椅子生活だというが、リハビリの効果もあり、歩行器を使ったり、人の肩を借りて歩くことはできるように。「立ち上がることも出来るので、自転車こいだり」「それだけ動いているので、いい方向には行っている」とビトは語った。
そんなエスパーの現状について、ビトは最近の動画を公開。車椅子に乗ってはいるが「設楽さん、エスパー伊東は元気ですよ、はい~」と、得意のギャグも披露した。
今後については「まだ1人では生活できない」ことから、ビトは施設などの入所を検討しているといい、心身のリハビリを続けながら芸人復帰も視野にいれているという。
「(エスパーは)上半身の芸はやりたいと。鼻風船とか、スプーン曲げとか、上半身でできるものはやっていきたいと。まだ俺には芸があると言ってました」と復帰に意欲満々。ビトは完全復帰まで1年程度を見ているとしていた。
エスパーは昨年12月に公式HPで芸能界引退を表明していたが、リハビリを続けたことで復帰の意欲が芽生えてきたのかもしれない。