スタレビ根本要、脳梗塞発症から約1年…「感謝すべきはヒット曲がなかったこと」

 ロックバンド、スターダスト・レビューのボーカル、根本要が29日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、昨年6月に脳梗塞を発症してからの思いなどを語った。

 根本は昨年6月に脳の微少梗塞のため入院するも、早期発見だったことから10日程度で退院することが出来た。入院の際、医師から「ちょっとこの辺(唇)がしびれていたので『その痺れは恐らく残ると思います』と」と言われたというが「入院して5日目には消えてました。早期発見はとても大事な事だと思いました」と振り返った。

 だが、この入院と療養でライブを2回中止としたことに「スターダスト・レビューの一番の運の良さは誰1人として入院したことがない。2300回ぐらいのライブで、10日間も休んでしまったことは悔しい」と、率直な気持ちも吐露。

 スタレビにとってライブは何よりも大事。「僕らの曲ってベストテンに入ったことがないですから。デビュー当時はスタッフが頑張ってくれてプロモーションしたけど、残念ながら一曲もヒット曲出て来ない。だけど頑張ってプロモーションしてくれたおかげでライブにはお客さんが来てくれる。感謝すべきはヒット曲がなかった事ですね」とも語り、ヒット曲がなかったがために、ライブを丁寧に続けてこられたと振り返った。

 根本は退院から2週間でライブ復帰を果たしたが「僕がプロになったきっかけは、毎日ライブが出来るから。ただただ毎日ライブが出来る事を喜んでいますね」とも語り、発病から1年が経過した今も精力的にライブを行えることを喜んだ。

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