宮崎謙介氏、育休宣言時は進次郎議員から「特にエールは…」 心境の変化指摘

 元衆議院議員の宮崎謙介氏と金子恵美氏夫妻が9日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、育休を検討していると発言した小泉進次郎議員について「男から父親に変わった」(宮崎氏)と評価した。

 宮崎氏は議員時代に育休取得を宣言。だが金子氏の妊娠中に不倫が報じられ、猛バッシングに遭い、議員を辞職した。

 これに金子氏は「育休の議論が、私が言うのもなんですが、あの騒動があって後退したという指摘があったのは、残念に思ってました」と振り返り、宮崎氏も「小泉さんが私が失速させたところを伸ばして下さった」と感謝した。

 宮崎氏が育休取得を宣言したときはまだまだ理解が乏しい時。「永田町の中でメチャメチャ反発にあった」といい「重鎮の先生方はとても理解できないよと。男がなんで育児休業取るんだと。そもそも育休という概念がないんですね」と説明。「国会の中に女、子どもを持ち込むなと言われた」「一生休んでろぐらいのことを言われた」と悔しそうに振り返った。

 そんな育休への逆風が吹き荒れている中、進次郎議員は「当時、育休宣言をして、何度かお話もしてましたけど、その時に特にエールの言葉をくれた感じではなかったんですね」と、特に応援してくれた印象はなかったと振り返った。

 その言葉に金子氏は何か口を挟もうとしたが、宮崎氏は「だけど、だけど」とさえぎり「今回、そういう風に言ったってことは、男から父親に変わったってことなんですよ」と、育休取得を検討すると発言した進次郎議員の変化を指摘。「今回、小泉さんが宣言をされたというのは、相当な覚悟があったと思います」と想像していた。

 また育休について、金子氏は「誰が育休の中で育児だけって決めたんだと。洗濯物とか洗い物をやってくれるだけで本当に負担が軽減される」と、育休=育児ではないとも訴えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス