嵐 笑顔で最愛の“父”ジャニーさんに最後の別れ 松潤「一緒に歩めたら」

 7月9日に解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)のお別れの会が4日、東京ドームで営まれた。ジャニーさんが生前、315回ものコンサートをプロデュースした“聖地”には、フィールド中央に巨大な祭壇が設けられ、“長男”の近藤真彦(55)をはじめ事務所所属の154人のチルドレンが集結。多くのジャニーズOBら芸能関係者も訪れ、最後の別れを告げた。また、一般の部では、訪れたファンが東京ドーム周辺に長蛇の列をなし、偉大な演出家を盛大に送った。

 2020年いっぱいで活動を休止する嵐の5人は、一様に笑顔で最愛の“父”に最後の別れを告げた。

 99年5月に、ジャニーズで唯一の海外となるハワイでのデビュー会見を行うなど、ジャニーさんから特別な期待を掛けられ、それに応えて国民的グループとなった5人。松本潤(36)は「ジャニーさんがこれからやりたかったことを…。自分たちもその道を、ジャニーさんの思いと一緒に歩めたら」と、改めて決意を示した。

 リーダーの大野智(38)は、10代のころに京都で舞台「ジャニーズファンタジー『Kyo to Kyo』」に出演中、ジャニーさんとケンカをしたことを告白。「めちゃくちゃ怒られて、ふてくされたら、最終的には『さっきはごめんね』って。いろんなことを思い出しましたね…」と感慨深げだった。

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