雨上がり決死隊の蛍原徹（５１）が８月３１日深夜に朝日放送テレビで放送された「松本家の休日」（土曜、深夜０・１０）に出演し、吉本興業をめぐる一連の騒動で相方の宮迫博之と活動できない現状を、「泣きたいというか閉じこもりたい。これが本音や」と胸中を漏らした。

　番組は、ダウンタウン松本人志が「松本家」の“おかあちゃん”、蛍原が“おとうちゃん”、たむらけんじらがその子どもとしてロケなどをする。おとうちゃん役は本来、宮迫が務めてきたが降板し、蛍原が代役をこなしている。

　大阪市内の居酒屋を訪れた一行は、次々に飲み物や食事を注文。松本が蛍原に、「おとうちゃん、よう、食欲あるな」と、しみじみとした口調でツッコんだ。爆笑が起こり、蛍原は苦笑いを浮かべた。

　「どういう意味やねん、おかあちゃん、それ」とツッコみ返すと、松本は「深い意味はないねんけど、ちょっと疑問に思ったから」と応えた。たむらが「なんでそんなにいっつも強いんですか。心の中はざわついてるんですか」と尋ねた。

　蛍原は「お前な、強く見えるタイプの人ほどそういうもんやぞ」と本気の返答。たむらが「隠してるんですね」とさらにツッコむと、蛍原は「そうや。俺が見た目から、ふぁんふぁんふぁんみたいな感じやったら全員が気い使うやろ」と落ち込んでいたらスタッフまで自分に気を使ってしまうと述べた。

　たむらはさらに、「今、だれもおらへんかったらウワーンて泣きたいですか」と質問。蛍原は「泣きたいというか…閉じこもりたい」とポツリ。爆笑が起こり、「これが本音や。お風呂の湯船に湯を入れんと、そこにおりたい」と話した。