事故の小文枝、運転しない宣言「もう乗らない」 文枝には報告済み

劇場入りする桂小文枝(中央)=大阪・よしもと西梅田劇場
劇場入りする桂小文枝(中央奥)=大阪・よしもと西梅田劇場
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 13日に車を運転中に衝突事故を起こした落語家の桂小文枝(68)が21日、大阪・よしもと西梅田劇場に出演した。19日の事故発覚後は初の出番となった。タクシーで劇場入りした小文枝は、集まった報道陣に頭を下げて謝罪。「もう車には乗りません」と今後ハンドルを握らないという誓いを立てた。兄弟子の落語家・桂文枝(76)にも報告したという。

 所属の吉本興業によると、小文枝は13日午後5時半ごろ、神戸市内で知人の車を運転中、交差点で右折する際、前方からの直進車と衝突。衝突した車に乗車していた男女2人のうち、女性が病院に搬送され、現在も入院中という。小文枝が運転していた車両には4人が乗車していたが、けが人はなかった。小文枝は2人の相手の家族に直接会って謝罪したという。

 小文枝は今年3月、桂きん枝改め四代目桂小文枝を襲名したばかりで、襲名披露興行が続く中での事故だった。小文枝は19日に吉本を通じて「不注意でこのような事故を起こしてしまいました。先方にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びすると共に、一日も早いご退院をお祈りしております。本当に申し訳ございませんでした」とコメントしていた。

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