蓮舫議員 東京五輪ボランティアの熱中症対策を憂える…組織委「基本的に自己責任」

 立憲民主党副代表で参議院議員の蓮舫氏は18日、ツイッターに新規投稿。来年の東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動について、熱中症対策が十分に検討されていないことを憂えた。

 蓮舫氏は「オリパラ組織委員会が東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動のあり方について検討しています」と現状を説明。その中で、「暑さ対策は基本的に自己責任」「早朝の競技は終電での会場入り」「競技開始までボランティア同士の交流機会や、士気を高めるような取り組みを検討」とあることを投稿した。

 蓮舫氏は「今夏の酷暑、猛暑でもわかるように熱中症対策は十分な睡眠と休養はマスト」と指摘。「厚労省は労使双方に労務管理のあり方と教育の必要性を提言しているのに、オリパラ組織委員会の検討はどうなのか」と厚労相省のあり方との違いについて言及し、「終電で参加させるなら休憩所設置であり、ボラ中の体調管理確認体制こそ必要」と指摘。

 「ボランティアは無償奉仕の発想が強いのだろうか。ボランティアが気持ちよく働き、国内外の方々がオリパラ競技をボランティアの方々の支えで楽しめるようにするためにも、その環境整備はマストです。自己責任終電で頑張れお金の使い方が違う」と投稿した。

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