【8月11日のいだてん】ロス五輪開幕!東京招致に、ムッソリーニとヒトラーの思惑が影響し…

 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」は、1909年に嘉納治五郎氏がIOC委員に選任された時点から、64年に東京五輪が開催されるまでの間、日本に五輪を招致するキーマンとなった2人の人生を描く。第30話は「黄金狂時代」が放送される。

 1932年、田畑(阿部サダヲ)念願のロス五輪が開幕。アナウンサーの河西(トータス松本)はレースの実況中継に気合いが入るが、大会運営側からの妨害にあう。田畑たちは実況中継の代わりにレースの模様を放送する奥の手を考える。治五郎(役所広司)はIOC総会で五輪招致の立候補を表明する。しかし9都市がエントリー済みという絶望的な状況。東京への招致に、ムッソリーニとヒトラーという二人の独裁者の思惑が影響することに-。   

 “日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三と“日本にオリンピックを招致した男”田畑政治。物語の前半は金栗(中村勘九郎)、後半は田畑(阿部サダヲ)が中心となり、2人は“リレー主演”の形を取る。同様の方式は2000年の「葵 徳川三代」以来、19年ぶりとなる。

 勘九郎の父の故中村勘三郎さんは99年の大河ドラマ「元禄繚乱」に主演しており、故緒形拳さん(65年「太閤記」、82年「峠の群像」)と緒形直人(92年「信長 KING OF ZIPANGU」)に続く、史上2組目の親子での大河主演となった。

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