落合福嗣 声優目指す契機は父・博満氏に見せられた映画「ターミネーターになりたい」

 声優の落合福嗣(32)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、声優を目指すきっかけが父でプロ野球のレジェンド・落合博満氏に見せられた映画だったことを明かした。

 福嗣は昨年、声優アワード新人賞に選ばれるなど、声優として頭角を現している。

 「僕が幼稚園の頃なんですね。うちの父親が『ターミネーター』っていう映画を、日本語吹き替え版のターミネーターを見せてくれて。その時に『外国の人って日本語ペラペラなんだなって子供心に思って『どうしてこの人たちはこんなに日本語が上手なの?』って聞いたら、『声優という職業があって、お前の大好きなアニメのあれにもこれにもあれにも、みんな声優さんっていう職業の人間が声を入れているんだよ』というのを教えてもらって」と、幼少時の博満氏との思い出話を披露。

 「『そんな面白い、そんな楽しそうな職業がこの世にあるんだ。ターミネーターになりたい』って思ったのが一番最初のきっかけですね」と、声優を目指す契機を説明した。

 米国のSF映画「ターミネーター」は1984年に公開されて大ヒット。ジェームズ・キャメロン監督と主演のアーノルド・シュワルツェネッガーは本作で大ブレークした。

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