関ジャニ∞ 15周年5大ドームツアー最終日9・3東京D公演で1000万人突破
アイドルグループ・関ジャニ∞が28日、大阪市の京セラドーム大阪で、5大ドームツアー「十五祭(じゅうごさい)」の大阪公演を開催した。15周年という節目のドームツアーで、最終日となる9月3日の東京ドーム公演では通算総動員数1000万人を突破する予定。横山裕(38)は「関ジャニ∞、15歳になりました。今日も最高の思い出作ろうぜ!」と集まった4万5千人のファン“エイター”に感謝を表した。
デビュー以来初めて「なにわの日」である7・28に地元・大阪でコンサートを行った6人が、15年間の感謝のシャワーを降らせた。村上信五(37)が「大阪、帰って来たぜ!」とシャウトしてコンサートが開幕。横山は「関ジャニ∞、15歳になりました。今日も最高の思い出作ろうぜ!」と盛り上げた。
14日にスタートした7年連続8度目となるドームツアーは、15年間のすべてを詰め込んだ「総合エンターテインメントショー」。メンバーは広い会場を駆け回り、ヒット曲「ズッコケ男道」やアコースティックによる「デイドリーム・ビリーバー」など46曲を熱唱した。
曲間のMCでは、輪になって水分補給をしながら丸山隆平(35)が「カンパーイ」と客席にボトルをかざした。横山も「15歳ですからね、めでたい」と同調。丸山は再び「おめでとう。乾杯!」とボトルを掲げ、客席とともに喜びを分かち合った。
デビュー前に大阪で開催したイベントでは1000人にも満たなかった観客数が、今ツアー12公演で計55万人を動員。最終日となる9月3日の東京ドーム公演で、通算総動員数1000万人を突破する予定。安田章大(34)はラストで「ここまで連れてきてくれてありがとう。改めて、15年やってこれてよかった。全国にいるエイターに、ありがとう!」と感謝の言葉を表した。15年間、ファンの愛情を受けて大きく成長した関ジャニ∞が「なにわの日」にさらなる飛躍を誓った。