【The LDH Times】川村壱馬 本気で強く願っていれば現実化する

 THE RAMPAGEのボーカル・川村壱馬(22)が“充実の夏”を過ごしている。今月4~7日に若手世代「Jr.EXILE」としてのライブで、計8万人を魅了。主人公を演じた映画「HiGH&LOW THE WORST」(10月4日公開)に先駆けて、ドラマ版「-EPISODE.0」(日本テレビ系、水曜深夜0・59)が17日からスタートした。31日には新曲「WELCOME 2 PARADISE」も発売と、暑さに負けてる暇はない。

  ◇  ◇

 -Jr.EXILEのライブを終えて。

 「一致団結を感じたのは3日目で、チーム力の本当の意味が分かりました。翔太(一周忌だったFANTASTICS・中尾さん)の存在が、皆の心をひとつにしてくれた部分もあって。39名のJr.EXILEという規模で、団結が実現するとどれだけのエネルギーを生んで、優しい空間になるかということを肌で実感できました。RAMPAGEでもアレができれば」

 -新曲「WELCOME-」の仕上がりは。

 「DJキャレドをほうふつさせる、ザ・USみたいなサウンド。こんな曲を今の日本の音楽シーンで出せるという驚きもありました。RAMPAGEの夏曲という形は決まってなかったですが、ようやくハマったかな」

 -RAMPAGEは16人の大所帯ですが結束の秘けつは。

 「最近になって固まってきた感じがあります。去年の12月に最年少の(後藤)拓磨がハタチになったんです。それで皆が飲めることになって、16人でお店を貸し切って誕生日会を開いたり、スタッフさんもいないメンバーだけで飲んだり、ご飯食べる場を自分らで作ってます」

 -昨年スタートさせた俳優業はどのように捉えてますか。

 「むちゃくちゃ楽しいですね。自社制作の作品に出させていただき、環境が良すぎる分、外で通用するか勝負してみたいというところもあります。アーティストでもあるけど、役者としても100%でやっていきたいと思ってます」

 -「HiGH-」シリーズの魅力はどう感じていたか。

 「こんな規模でLDHが映画作れるのが、自社に対する信頼というか、改めてスゴイ環境にいるなと感じられた作品ですね。あこがれてきた先輩たちがたくさん出てて、尊敬の気持ちで見てました」

 -演じた花岡楓士雄については。

 「本当に難しかったです。僕にない部分というか…グループでもあんなおちゃらける感じじゃないので。普段の自分は背中で見せて行くタイプですが、楓士雄はバカっぽいけど、思いの強さ、仲間を大事にする人間性で、周りがひかれていきますし」

 -映画に先駆けスタートした連ドラ版の見どころは。

 「ドラマを見てたら、何倍も映画のストーリーが理解できる。楓士雄と(吉野)北人が演じる司のストーリーにスポットが当てられていて。アクションシーンでは雨を降らして、泥まみれで。沼レベルで土がやらかい場所で、足を取られながら、北人とビショビショになってました」

 -芸能界を目指した原点は。

 「絶対に俺はLDHに入る、というマインドになったのは中学3年のとき。友達から『願いの塔』のアルバムを借りて、EXILEさんのエンターテインメントに触れて。それよりずっと前の物心ついた時から、将来テレビ出てる、という確信もあったんです。なぜか分からないけど。『何でもできる』というのが座右の銘。本気で強く願っていれば現実化する、ということを体現してきてます」

 -最近、プライベートでリフレッシュできたことは。

 「この前、1日で2本映画を見たんですよ。(劇団EXILE・鈴木)伸之さんに昼ぐらいに誘われて、その直後に(GENERATIONS・佐野)玲於さんからも『夕方、映画観るんだけど』と誘っていただいて。伸之さんと『アラジン』を観て、6時過ぎに品川で上映が終わると、六本木に行って6時45分くらいに始まる『スパイダーマン』を、玲於さん、長谷川慎と3人で観て。その後、ドン・キホーテでブラブラして、すごい息抜きになりました。普段はめっちゃインドア派なんですけど、家でゆっくりするだけがゆっくりじゃないなと感じました」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス