闇営業問題で吉本興業から契約を解消された雨上がり決死隊の宮迫博之（４９）と、吉本から謹慎処分を受けているロンドンブーツ１号２号の田村亮（４７）が２０日、都内で謝罪会見を行った。

　宮迫が、吉本興業側から早期の事実釈明会見をさせてもらえなかったことを訴えると、亮も「会見をだめだという事に関しては、納得がいっていませんでした」と不信感を表した。「うそをついて、ツイッターでもラジオでもうそをついて、淳にもうそをついて、擁護してくれる人にうそに擁護してくれる人につらくて。それでやっぱり言おうとなったときに、会社に言った時に弁護士さんが止めているのが分からなくて、われわれが弁護士を付けたことを会社が悲しんでいると。会社はファミリーだと。（涙）でも僕は、会社がファミリーなら僕は子供だと思っている。悪いことを謝ろうとしているのを止めるのはダメだと。それで不信感が。謝るのを止めるのではなく、背中を押してほしい。本当のことがぶれてしんどいことは伝えていました。先輩、後輩もごめんと。会見した方が良いのは僕もみんな同じですし止めているのがそこではいけないと思っています。だから弁護士を立てたのは正しいと思います。僕らがついたうそは分かっていたので、いろんな事に伝わるように誤らせていただきたいと…」とハンカチに顔をうずめ号泣した。

　さらに、芸人仲間やファンに対しても「うそをついてしまった場面が、淳に対して、ツイッター、ラジオの生放送でですが、ラジオは正直言いまして、吉本に本当のことを、お金をもらったことを告げに行った日でした。吉本と福島君とかと話して結局は静観しようということになり、そのままの足でラジオに行き、そこにいる先輩やリスナーにうそをついた。頭がまとまらず答えられませんと本当のことを言えばよかったのに、それを信じて動いてくれる先輩がいたことを反省していますし、すみませんという言葉では足りないといいますが、申し訳ないとしか言い様がないです」と謝罪した。