中居正広が１３日、ＴＢＳ系「音楽の日」で司会を務め、ジャニーズ事務所の関連会社・ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏から託されたジャニー喜多川氏への思いを滝沢氏に代わって視聴者に伝えた。中居は「私からお願いして滝沢に手紙を書いていただきました。代読します」として「番組をご覧の皆様　出演者の皆様へ」との手紙を読み上げた。全文は以下の通り。

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　「本日はこのような形でお時間を頂けたこと、大変嬉しく思います。皆様もご存じの通り、私の恩師でもありますジャニー喜多川社長が先日、８７歳で人生の幕を下ろしました。タレント、社員一同動揺しましたが、こんな時こそ『Ｙｏｕは人を笑顔にするんだよ、悲しんでる場合じゃないよ』というジャニーさんの声が聞こえるような気がして、私たちは少しずつ前に進み始めております」

　「私は２０１８年末に芸能界の表舞台から引退いたしました。ジャニーズが大好きでジャニーさんへ恩返ししたい、そんな強い思いからでした。ジャニーさんの存在は大きすぎて、決して超えられるものではない。だからこそ今この仕事は、私の一生をかけたテーマになりました」

　「私は今、ジャニーズＪｒ．に思いを乗せ、彼らと共に苦しみ、共に喜び合う決意をしました。本日もＳｎｏｗＭａｎを始めＨｉＨｉＪｅｔｓ、ジャニーズＪｒ．のみんなが熱いパフォーマンスをしてくれると思います。悲しみを乗り越えた若者達の瞳をご覧下さい。ジャニーさんが育てたジャニーズＪｒ．、これからは私から、彼らが巣立っていけるように、全身全霊をささげてやっていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。２０１９年７月１３日　滝沢秀明」