キンプリ、ジャニーさんとの別れに悲痛「褒められたい、喜ばせたい、そんな毎日」

 ジャニーズ事務所所属の人気グループ、「King&Prince」の平野紫耀、永瀬廉、神宮寺勇太、岸優太、高橋海人が11日、9日に死去したジャニー喜多川社長への追悼コメントを発表し、大恩人への感謝の思いを述べた。

 平野は「生涯をかけて僕達に教えていただいたエンターテイメントを応援してくださる皆様や世界の方々にこれからもお届けしていきたい。それが僕達ができる一番の親孝行だと思います」、神宮寺は「『Show must go on』忘れずにこれから頑張ります」、岸は「教わったことは一生忘れません。そしてジャニーさんと僕たちKing&Princeの夢叶えてみせます」と、気丈にジャニーイズムを受け継ぐ決意を表明。

 永瀬は「大阪に住んでいた頃『東京に遊びにおいでよ』って言われて、東京に遊びに行くと『なんでいるの?』って言われ軽い言い合いみたいになった」とジャニーさんとのほほ笑ましい思い出をつづり、「気づくと自然に涙が出て来ていて、言葉に形容出来ないような気持ちになりました」と、悲しみと、ジャニーさんの存在の大きさを語った。

 高橋は「自分に自信がなくなり周りと比べてへこむ自分に『いつか自分の良さに気づく時が来る』と鼓舞してくれた」と思い出を語り、「ジャニーさんに褒められたい、ジャニーさんを喜ばせたい、そんな毎日を過ごしてきました」と述懐し、「ジャニーさんの人生の中に少しでも僕がいることができただけで幸せだと心から思います。生まれ変わっても、ジャニーさんの元でアイドルがしたい」と、ジャニーさんへの深い愛情を見せている。

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