吉本バタバタ 夏休み公演会見も…公演パンフに「スリムクラブ」名前消せず
お笑いコンビ・NON STYLEの石田明、ミキ・昴生、霜降り明星らが9日、夏公演「ワラナツ2019~令和の夏もおもしれいわ~」(20日~、東京・ルミネtheよしもと)の会見を同劇場で行った。
夏休み期間に中田カウス、坂田利夫ら大ベテランから若手までが出演する195公演が行われる。吉本興業が闇営業問題に揺れる中、配布された公演パンフレットのプログラムには、カラテカは矢部太郎のみ、ガリットチュウは熊谷茶のみ出演の表記となっているが、7月29日の3公演にコンビで無期限謹慎となったスリムクラブの名前が残るなど、慌ただしく対応に追われていることを伺わせた。
この日、囲み取材で闇営業に関して吉本からヒアリングを受けたかと問われると、ノンスタ石田は「僕はされてないですが、された芸人もいると思いますよ。吉本が問題に向き合っているということです」と説明。「直営業は、ある程度は事務所も把握しているものなので、芸人の収入のこともあり暗黙の了解で進むことが多いみたいで」と、ヒアリングすべき対象は、吉本もおおむね分かっているはずとした。
「若いうちからある程度仕事をもらってる芸人には(直営業に)いく話はこないので」とし、「僕は受けてないし、霜降りも受けてないけど、井上はどうか知らないです」と相方イジリを開始。この日は井上不在であることを問われると「書きたいなら、井上は闇営業にしておいてください。俺にはノーダメージ」と笑わせていた。