ノンスタ 吉本の契約実態を明かす「所属というよりお得意様みたいな形」
お笑いコンビの「NON STYLE」がTBS系「アッコにおまかせ!」で、反社会的勢力との闇営業で吉本興業などの芸人15人が謹慎処分を下された問題に関して、吉本と芸人との契約の実態を明かした。
今回の問題では、所属タレントと契約書を交わしていないという、吉本の形態が注目されている。
「契約書がないなんてありえんのかな?」と不思議がる司会の歌手・和田アキ子(69)に、ノンスタの井上裕介(39)は「僕らも契約書ってのはないです。吉本自体も数十人しかいないっていうのは会社も言っていることなんで」と、契約書を交わしていないことを説明。
相方の石田明(39)は「僕らは吉本所属というよりは吉本のお得意様みたいな形なんです、言うと。内縁の妻的」と、契約形態を表現した。
俳優の峰竜太に「契約書してないだけだよね?契約(タレント)的なことでやってるわけだもんね?」と確認されると、「われわれも吉本所属だと思ってるんですけど」と、曖昧さを払しょくできず。タレントグッズについても「契約もないです。気付いたらグッズが出てます」(石田)と、驚きの実態を明かした。
菊地幸夫弁護士は「吉本さんも、法律に則って契約書をちゃんと作るところからやった方がいいと思います」と助言していた。