井ノ原→東山にバトンタッチ「特捜9」愛用アイテムも「刑事7人」に引き継がれた

 V6の井ノ原快彦(43)と少年隊の東山紀之(52)が、このほど、26日に最終回を迎える井ノ原主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season2」(後9・00、拡大スペシャル)から、東山主演の同局系ドラマ「刑事7人」(7月10日スタート。水曜、後9・00)へのバトンタッチセレモニーを行った。いずれもテレ朝“水9”枠の人気刑事ドラマシリーズ。井ノ原は、事務所の大先輩であるあこがれの東山とのリレーで、お互いにエールを送り合うとともに絆を深めた。

 これまで撮影期間が重なることがなかったという2つのドラマだが、今年は奇跡的にタイミングが合致し、初めて大々的にセレモニーを敢行。「特捜9」の特捜班のセットの中、普段から食事に行ったりメールでやりとりする仲の2人は、和やかな雰囲気の中で、バトンを引き継いだ。

 まずは東山がチーム「特捜9」に、「刑事7人」にちなんだ7色のマカロンを差し入れ。すると井ノ原は、とっておきの“バトン”を渡した。イノッチ演じる主人公・浅輪直樹が劇中で愛用していたマグカップで「僕だと思って(笑)、置いていただけないでしょうか…?」と差し出すと、ヒガシも「もちろん!」と快諾。実際に、東山演じる主人公・天樹悠の身の回りのアイテムとして使用されることになった。

 「特捜9-」は、「警視庁捜査一課9係」の主演だった渡瀬恒彦さんが17年に急逝したことを受け、井ノ原が後継した作品で、いまや代表作のひとつにもなった。東山も「やっぱり、彼が本当に頑張ってきたから。彼の人生とともに歩んできた役を見られるのは僕にとっても幸せなこと。そんな彼から次のクールへのバトンを受け取るというのも本当にありがたい」としみじみ。

 井ノ原も「ヒガシくんは、僕が小学生の頃にお会いして以来、30年以上背中を追いかけてきたあこがれの先輩。僕がバトンを渡せるという喜びは大きくて、本当に光栄」と話し、「これから暑い夏の撮影で大変だと思いますが、水分を摂りながら頑張ってください」と先輩を思いやった。

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