武田真治、サックス生演奏でBメロすっ飛ばす 慌てふためき「大事件起きた!」

 俳優でサックス奏者の武田真治が11日、NHK「ごごナマ」でサックス生演奏を披露したが、緊張のあまり途中部分をすっ飛ばしてしまうアクシデントが発生。演奏後に飛ばしてしまった部分を思い出し、もう一度やり直す一幕があった。

 番組では、サックス奏者でもある武田がスタジオで生演奏を披露することに。そのためのゲストとして、世界的パーカッショニストの石川直氏を迎えてセッションすることとなった。

 武田にとって石川氏は「海を渡った侍です」と尊敬するアーティストの一人。最初から緊張気味だった武田はド頭からいきなり音が出ず「もう1回!」と言って仕切り直し。そして映画「リトル・マーメイド」の「アンダー・ザ・シー」を石川氏とセッションした。

 だが演奏後の武田の様子がおかしい。拍手で迎えられたものの「違う、違う!大事件が起きちゃって」とトラブル発生を報告。皆、ド頭のやり直しを指していると思っていたようで、武田も「直さんのスネアの音が耳にカチンときて」とその迫力で我を失ったと説明したが、大事件はそれだけではなかった。

 武田にとって石川氏は「僕にとってイチロー選手みたいな方」だといい、憧れの人との演奏に「興奮し過ぎて、Bメロ全部忘れちゃった!」と、途中部分を全部すっ飛ばしてしまったと明かした。

 これには船越英一郎らも「全然分からなかった」と声をかけたが、武田はサックスで音を鳴らすと「あ!これだ!」と叫び「Bメロからまたやっていいですか?」というと、再び石川氏の元へ飛び出し、Bメロから演奏をやり直した。

 2度目の演奏を終えると武田は「ああ、ごめんなさい」と繰り返すと「1回CMいって欲しいけど、CMないんだよね」と動揺丸出し。事務所の先輩でもある船越からは「ちょっと落ち着いてね」となだめられていた。

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