国民的グループ・嵐の大野智（３８）、松本潤（３５）が２２日、成田空港で、「ＪＡＬ　新特別塗装機『ＡＲＡＳＨＩ　ＨＡＷＡＩＩ　ＪＥＴ』」発表会に出席した。

　ハワイ線就航６５周年を記念し、アロハシャツ姿の嵐のメンバー５人が、ハイビスカスの花などとともに塗装された「ＡＲＡＳＨＩ　ＨＡＷＡＩＩ　ＪＥＴ」が登場した。就航路線は、東京（成田）－ホノルル線／名古屋（中部）－ホノルル線／大阪（関西）－ホノルル線で、この日、成田発２２時のＪＡＬ７８２便からスタートし、２０年１２月末頃まで就航を予定している。

　アロハシャツを着用した大野と松本は、首からレイを下げ、タラップを降りて登場した。機体を見た大野は、できばえに「１００点です」と笑顔。デビュー２０周年ツアーのロゴである「５×２０」も特別に入り、「僕らの２０周年を祝って頂けてうれしい」と話した松本は、「ファンの方たちの間では、この飛行機の登場で、ハワイ行くんじゃない？と盛り上がっていたようですが、現状、（ハワイ公演の予定は）ないんです」と苦笑いしながら明かした。

　嵐のデビューは２０年前、ハワイのクルーズ客船で発表しただけに、大野は「Ｊｒ．のときに初めて海外に行ったのもハワイ。デビューしたのもハワイ。第二のふるさとみたいな思いはある」とハワイへの思いを語った大野。松本は「１５周年公演もやらせていただいたのハワイですし、特別な場所」とうなずいた。

　ハワイのお気に入りスポットについては、「雪があるところ…ハワイ島。あんなに暖かいところに雪があるのがびっくりした。オススメのひとつです」（大野）、「海パン、サンダル、スピーカーが必需品。気持ちいい景色の中で音楽を聴いてゆっくり過ごすのが幸せ」（松本）と話した。