橋下氏、AAA浦田の黒髪メガネ会見に自身を重ね合わせる

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が27日、放送の関西テレビ「胸いっぱいサミット」に生出演。20日に暴行の疑いで逮捕されたAAAのリーダー・浦田直也が、翌日に開いた謝罪会見での黒髪メガネ姿に「頭を黒くしてメガネというのは、僕も(大阪府)知事選に出たときに同じことやった」と苦笑い。さらに「覚えていない」を連発したことに「こういう言い方だと、反省がないと情状が考慮されない」と惜しんだ。

 橋下氏は知事選出馬までは、茶髪でテレビ出演していた。だが出馬にあたり、頭を黒く染め、メガネをかけてイメージチェンジをはかった。その後「メガネを外した方がいい」との意見があったため、レーシック手術をしてメガネを外した。ところがやはりメガネの方がいいという周囲の声に「伊達メガネにして…やっぱり黒髪メガネというのは、どうしてもやってしまうんですよ」と自身を重ね合わせた。

 その一方で「覚えていない」を会見で連発したことには、「『記憶にない』で、罪は軽くならない。むしろこういう言う言い方だと反省がないと情状があまり考慮されないことになる」と弁護士の立場でコメント。「黒髪メガネで反省する態度はあったんだから、会見は弁護士をつけてやればよかったのに」と言葉を選択ミスを指摘した。さらに「本当に記憶になかったのかもしれないが、全部じゃなく、限定して具体的に言えばよかった」と『戦略ミス』も重ねて指摘した。

 またゲストの東国原英夫は「『記憶にない』と政治家が言うから、一般の国民の皆さんも通用するんじゃないかと間違った情報が入っている」と語っていた。

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