古市憲寿氏、自著サイン本がフリマサイトに大量出品 「そんな価値ないよ」

 社会学者の古市憲寿氏がツイッターを更新し、自身の著書「誰の味方でもありません」がフリマサイトに大量に出品されていることに「もったいないよ」と呼びかけた。同書は書店では864円で売られているが、フリマアプリではサイン本が2000円以上の高値で売られている。

 古市氏は20日に投稿したツイッターで「メルカリにサイン本がたくさん出品されてる」と、フリマサイトのスクリーンショットをアップすると「そんな価値ないよ。もったいないよ」と呼びかけた。

 古市氏は19日のツイッターで大量の本にサインをした写真をアップ。「東京以外にもサイン本作りました。すごい量!届くのは大きな書店だけかもしれないけど。。。」とPR。また大型書店も次々とサイン本の入荷をツイッターで告知していた。

 このサイン本が高い物では3000円近い値段が付けられており、3倍以上の高値に。ファンからは「こういう人達のせいで本当に買いたかった方が買えないのが悔しい」「こういうの本当に悲しい」「転売ヤーに買われるぐらいなら私が買いたかった」など残念がる声が上がっていた。

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