玉木宏「ハゲタカ」スピンオフ 原作者は「こんな地味な小説…」とテレ東に期待

会見でトークをする玉木宏
ドラマ「スパイラル」の記者会見を行った(左から)戸塚純貴、眞島秀和、貫地谷しほり、玉木宏、國村隼、真矢ミキ、真山仁氏(原作者)=テレビ東京 六本木本社(撮影・開出牧)
記者会見に登場した玉木宏=テレビ東京 六本木本社(撮影・開出牧)
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 俳優の玉木宏(39)が12日、都内で行われたテレビ東京系主演ドラマ「スパイラル -町工場の奇跡-」(15日スタート、月曜、後10・00)の制作発表に出席した。

 企業買収の攻防を描き、累計260万部を超える「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品が原作。平成と令和、2つの元号をまたぐ作品とあって玉木は「オリンピックもありますし、大きな変化があるのが令和。その中でドラマに携われることをうれしく思います」と意気に感じていた。

 億単位の巨額が飛び交うシリーズの中で下町の町工場が舞台の異色作。原作の真山仁氏(56)は「よくこんな地味な小説をやるなと思いました。映像化のハードルは高いんですが、そういうのを選ぶのがテレ東さん。自分の小説ですが、ワクワクしながら見てます」と期待感を口にした。

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