韓国の国民的オーディション番組が日本進出 吉本とコラボでボーイズグループ結成へ
韓国の人気オーディション番組「PRODUCE 101」が、吉本興業とタッグを組んで、「PRODUCE 101 JAPAN」として日本進出することが11日、都内で行われた会見で発表された。
同番組は2016年にシーズン1が放送され以来、大人気を博している韓国の国民的番組。各シーズン、約100人の練習生が生き残りをかけた公開オーディションに挑戦し、視聴者の「国民投票」によって脱落メンバーを決定。残ったメンバーが音楽グループを結成してデビューする。
昨年6月から8月にかけては、AKB48グループとのコラボで「PRODUCE 48」を放送。合格者12人がガールズグループ「IZ*ONE」を結成し、日本からはHKT48・宮脇咲良(21)、矢吹奈子(17)、AKB48・本田仁美(17)が加入した。韓国では5月からシーズン4が放送される。
「PRODUCE 101 JAPAN」はボーイズグループのオーディションとなり、参加資格は16歳以上30歳以下の男性。1次、2次審査を経て合格した101人の練習生が公開オーディションに臨む。最終的には、11人によるグループを結成し、2020年にデビューすることが決定している。
オーディション番組のメーンMCを務める「国民プロデューサー代表」には、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(48)と矢部浩之(47)が就任。矢部は「重すぎます。我々にはマネジャーから聞いてた話と違う。スケールが違いますね」と苦笑いし、岡村も「普通にMCでいいんじゃないかなと。『代表』となってしまいまして…」と気おされ気味だった。
ナイナイの2人は、モーニング娘。やCHEMISTRYらを輩出した、テレビ東京系オーディションバラエティー「ASAYAN」でもMCを担当。岡村は「身近でデビューしていく方々を見ていた。今回は世界に出て行く人たちを間近で見られるんだなと、ワクワクしています」と話した。
「ASAYAN」の思い出として、岡村は「近くで見てて、だんだん(芸能界の)階段を上がっていくと、態度が変わったりとかを見てきましたんで、そういうのが怖いなと…」暴露。矢部に「名前は言うなよ!」とツッコまれ、「名前は言いませんが、スターになっていかれるんだなと思っていました」と笑いながら明かした。
