Wヤング平川幸男 膝と腰の手術…相方から「90歳まで」エールに“アホかいな”

 漫才コンビ・Wヤングの平川幸男(77)が9日、大阪・なんばグランド花月(NGK)での公演後、2月に左変形性膝関節症と腰部脊柱管狭窄症の手術を受けたことを明かした。

 昨年夏ごろから左膝の痛みを感じ、足をかばって歩くうちに腰も悪化した。2月12日から47日間入院。この日、約2カ月ぶりに仕事復帰した。平川は「(左ひざの)手術の痕が突っ張るが、なんとか詰まらずにいけました」と、久々の漫才を振り返った。

 持病の糖尿病のため、当初は手術が受けられなかった。食事療法で体重は64キロから52キロまで激減。激ヤセした姿を観客に見せた。入院中はコンビとしての活動ができず「相方のことがずっと気がかりで…」と、佐藤武司(64)のことばかり気にしていたという。

 吉本新喜劇の浅香あき恵(62)を妻にもつ佐藤は「入院している間、嫁に食べさせてもらった。きょうは相方が倒れへんか、それだけが心配だった。90歳までやってもらいたい」とエール。平川は「それこそ“アホかいな”」と、持ちギャグで応えていた。

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