タレント・西川きよし（７２）が司会を務めるＮＨＫ総合の情報生バラエティー「ごごナマ『おいしい金曜日』」（総合、後１・００）の新メンバーが５日、初出演後に大阪市の同局で会見した。

　司会３年目となる西川のほか、漫才コンビ・テンダラーの浜本広晃（４５）、タレント・三戸なつめ（２９）、同局の近田雄一アナウンサーが新たに脇を固める。生放送では西川が「浜本さん…」と、浜本と近田アナを混同して呼んでしまうなどいきなり“暴走”。浜本は「師匠の暴走をコントロールするつもりですが、『浜田』と言い間違うし…。気が抜けないです」と初回から冷や汗をかいたことを明かした。

　西川が「僕を若手の仲間に入れてくれて、一緒に付き合ってくれるのでありがたいです。浜田くん！」と再びボケると、浜本は「集中して一言一句、聞き逃さないようにしないと」と、いつ起きるかも分からない暴走に警戒感を強めていた。

　近田アナが「師匠の暴走っぷりも魅力だと思いますから、のびのびやっていただきたい。われわれが受け止めたい」と話すと、三戸は「師匠は本番中にカンペを読まず、浜本さんが代わりに読んでいたので大変だなと思いました」と暴露。西川は「浜本君は、吉本では『介護士』と呼ばれているからね」と明かし笑いを誘っていた。