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瀧被告出演分を変更せず…賛否両論のまま映画5日公開 白石監督が心境

 白石和彌監督
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 コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反の罪で起訴されたテクノユニット「電気グルーヴ」のメンバーで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(51)が出演していたが、撮り直しなどはせずに公開に踏み切り、賛否両論の意見を受けている映画「麻雀放浪記2020」が、5日に初日を迎える。瀧被告の逮捕前にも、国会議員向け試写会で“お叱り”を受けた問題作。マスコミ向け試写会を行っていないこともあり外野の話題が先行しているが、どんな作品なのか。白石和彌監督(44)に聞いた。

 原作は作家・阿佐田哲也氏の賭博小説だが、近未来を舞台に「東京五輪が中止になる」などの過激な設定を加え、物議を醸してきた。企画開発していた時期に米朝の関係が緊迫化し「トランプ大統領が金正恩を『ロケットマン』と呼び、ツイッター上でミサイルを飛ばしていた。今考えると正気の沙汰じゃない。当時は『今からでも東京五輪を中止にした方が…』みたいな声もあって、そういうのをごちゃ混ぜにしていった感じです」。現実に起きていた“違和感”をブラックな脚本に落とし込んだという。

 批判は覚悟の上だ。「往年の『麻雀放浪記』ファンには絶対に怒られます。でも、社会風刺を入れているつもりで、大まじめに作ったつもりです」。瀧被告の逮捕を受け「作品に罪はない」とノーカット上映を決めた判断がどのような結末を迎えるのか注目される。

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